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執筆者の写真takeshi morio

行政視察_福知山市

産業建設常任委員会の所管事項調査2日目は京都府福知山市です。


福知山市は市町村合併で大きくなった歴史もあり、昨今の少子化により多くの小学校が廃校となっています。


16校廃校になったうち10校程度で学校以外の利活用が進んでおり、老人ホーム・キャンプ場・お菓子製造工場兼販売所など多岐に渡っています。


その中でも今回は六人部小学校跡地を利活用したTHE610BASE(ムトベース)を視察させて頂きました。


ムトベースではグラウンドにイチゴのハウスを作り、体験農場を実施。

また校舎内ではスケボー場、カフェなどがあります。


また、この春からはクラフトビール作りを始めたとの事で、様々なチャレンジをされています。


地域住民にとっては地域活性化にもなるこの事業に対して、温かく受け入れており、年々来訪者が増加しているとの事でした。


利活用に関しては使用用途が違うと様々なルールや条例にぶつかっていまうため、事業者は大変な苦労をされているご様子でしたが、同時に楽しく挑戦を続けている姿が印象的でした。


伊勢原市においても、少子化による学校の統廃合はあり得る話です。

今のうちからどのような可能性ややり方があるのか準備しておくことが大事ですね。


■説明会場は子どもの教室そのまま! 大人が座ると笑える小ささです。


■オシャレなカフェでした!


■教室の中にスケボー練習場あります。雨でも遊べますね。


■構想から3年掛かったそうですが、クラフトビールも始められたとの事。


■校舎内にビール工場。4月スタートなのでまだピカピカですね。


■グラウンドには立派なイチゴハウス栽培。車いすの来場も視野にバリアフリーな作り。




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